田中将大 vs 本田圭佑、筋肉対決

　日本を代表するトップアスリート、田中将大選手（プロ野球）と本田圭佑選手（プロサッカー）が肉体美を競う。

　キリンビールは、発泡酒『麒麟淡麗〈生〉』の新TVCMとして、「淡麗本田選手ボール篇」、「淡麗田中選手ボール篇」（以上15秒）、「淡麗田中選手本田選手ボール篇」（以上30秒）を、 2月28日より全国で放送開始する。

　キリンビールは1998年以降、16年連続発泡酒売上No. 1を維持しており、『麒麟淡麗〈生〉』がその中心ブランドだ。「『麒麟淡麗〈生〉』は、お客様の求めるうまさを追い求め、“走り続ける”ブランド。CMでは、その“走り続ける”象徴として、田中選手と本田選手を起用した」（キリンビール関係者）。楽曲はお馴染みの「Volare～Nel Blu, Dipinto Di Blu」。試合中さながらの真剣な表情と、鍛え抜かれた2人の肉体も注目だ。

　マウンド上で見られる真剣な表情で撮影に臨んだ田中投手。カメラ目線を保ちながらボールを見ずにキャッチするシーンで、監督から「もっと高く上げてみて」という難しい要求に一発OKを出した。田中投手はCMの見どころを「自身の筋肉」と話すが、監督は、田中選手の太い腕とたくましい手に「缶が小さく見える」と。

　本田選手は撮影で自ら監督にアドバイスを求めたり、1シーン撮影するごとにモニターで自身の表情を確認したり、何事にもベストをつくすというスタンスが表れていたという。ところが、自身の動きをスロー編集したシーンを見た瞬間、少年のような表情で「こんなになるんですね！」と、自然体の姿が見られるたびに、撮影現場は笑いに包まれたそうだ。