塩顔イケメン俳優のイメージに危機!? 主人公がポルノ中毒な理由
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
そんなレヴィットのイメージを崩し、女性ファンを遠ざけてしまうリスクさえもある最新作が映画『ドン・ジョン』。監督・脚本・主演の3役を務める本作で、彼自身が演じる主人公に設定したのが“ポルノ中毒”という特徴。監督デビュー作にしては、一見刺激的なテーマにも思えるが、その裏にはレヴィットの深い思いがある。
主人公・ジョンはマッチョで女性にモテるスーパープレイボーイ。しかし、彼は現実の生身の女性よりも、ポルノを理想の恋愛とする“ポルノ中毒”なのだ。映画では、そんなジョンを変える“ある出会い”が描かれているが、映画のキーであるポルノは「他人への無関心さを表現するにはぴったり」とレヴィットは語る。
生身の女性以上にポルノに性的興奮を覚えることは、「彼自身を強烈に象徴し、日常にも大きく影響をしている」という。「彼はどんなことともつながろうとせず、すべてが一方通行なんだ。しかも彼は、セックスや女性、愛がどうあるべきかということをポルノをベースに考えている。自分がポルノに期待することをチェックリストにして、現実のセックス相手の女性にそのリストを当てはめている。その結果は…当然だけど、落胆するワケさ」。
『ドン・ジョン』は3月15日全国ロードショー。
《RBB TODAY》
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