心理的充足を与え、親子仲も深める“おやこおやつ”……精神科医・名越康文氏が語るメリット
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■「“おやこおやつ”はコミュニケーションに役立つ」9割以上に
このアンケートは、調査期間1月8日~17日で、子どものいる既婚女性1,204名を対象に実施したものとなっている。まず、「ふだん、お子さんといっしょにおやつを食べることがありますか?」と質問したところ、97%のママが「ある」と回答。フルタイムで働いているママの場合でも、94%が「ある」と回答している。
次に「あなたにとってお子さんと過ごす“おやつの時間”はどのようなひとときですか?」と聞くと、もっとも多かったのは「休息の時間」で66%。以下、「子どもとの会話の時間」(51%)、「ほっとする時間」(50%)、「笑顔になれる時間」(38%)と続く。「おやつは子どもとのコミュニケーションに役立つと思いますか?」と質問すると、「とても役立つと思う」が23%、「役立つと思う」が69%という結果になった。
具体的に「子どもとのおやつタイムでは、どのようなコミュニケーションをしていますか?」と聞いたところ、「何気なく、保育園の出来事を聞く上で重要な時間」「おやつの味について感想を言い合って楽しんでいる」などの回答が多く見られた。「自分自身もイライラを忘れて、子どもたちと笑顔で向き合える貴重な時間」という声もあがっている。
■精神科医・名越康文氏に聞く、“おやこおやつ”の重要性
精神科医の名越康文氏は、「もともと子どもは、大好きなママに対して『自分にもっと集中(注目)してほしい』という欲求を持っています。おやつをきっかけに、親子でしっかり向き合う時間をつくることは、『自分に集中してほしい』という子どもの欲求(集中欲求)を満たすことにつながります」と、栄養補給だけでなく、心理的な充足にも、「おやつタイム」が関係すると指摘している。
《冨岡晶》
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