『ブラック・スワン』のFOXサーチライトが設立20周年! 記念作品が続々登場
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20世紀フォックスのグループ会社で、インディペンデント色の濃い作品の製作・配給を行う同社。2008年には『スラムドッグ$ミリオネア』で同社配給として初のアカデミー作品賞を受賞した。今回、DVDリリースが決定した『セッションズ』と『ザ・イースト』は、同社が映画通をさらに刺激するプロジェクトの一環として公開した作品だ。
『セッションズ』は、“女性と愛し合いたい”と願う、首から下が動かせないという障害をもつ男が、美しいセックス・セラピストとの出会いをきっかけに、人生を輝かせるという実話を元に描いたヒューマンドラマ。2013年アカデミー賞助演女優賞ノミネートをはじめ、2013年ゴールデン・グローブ主演賞男優賞&助演女優賞ノミネートなど賞レースを賑わせたほか、セラピストをアカデミー賞女優ヘレン・ハントが体当たりで演じたことでも話題となった。
一方の『ザ・イースト』は、製薬業界の人体実験や、エネルギー業界の水質汚染といった大企業が犯す罪に罰を下す環境テロリストの実態を、リドリー&トニー・スコットが事実に基づいて描いた野心作。スパイとして環境テロリスト集団に潜り込んだ元FBIエージェントの苦悩と葛藤を描きつつ、現代社会に訴えるメッセージ性も秘めている。ラストには観る者すべての予想を覆す展開が待ち受ける衝撃作だ。
なお、記念作品第3弾となる『おとなの恋には嘘がある』も4月4日に控えている。同作品はバツイチ女性と親友の元夫のダメ男との恋の行方を描いたラブコメディ。人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の演出・脚本を手掛けたニコール・ホロセフナーが監督を務めており、こちらも注目の作品となっている。
《花》
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