福山雅治、タモリは「天才」……即興演奏の感激つづる

　俳優で歌手の福山雅治が、26日放送の「笑っていいとも！」（フジテレビ系）にゲスト出演した際にタモリと繰り広げた即興のセッションについての感想を自身のTwitterにつづっている。

　同番組の人気コーナー「テレフォンショッキング」に出演した福山は、タモリとの思い出づくりのため、一緒にセッションすることに。アコースティックギターを抱える福山に、タモリも「せっかくだから、2人はバンドを組んでいる、ここはライブ会場」という設定にしようと提案するなど、すでにノリノリ。福山が「TMCというバンド、タモリ・ミュージック・クラブ」と即座にバンド名を決めると、タモリもすぐさまスイッチが入り、「こんにちは。僕ら、バンドを組んで10年くらいになるんだけど……あの頃は若かったよな。『俺たちが音楽に革命を起こすんだ』って……」と成り切り、「その頃の初期に作った歌を聴いてください。『TM（タモリ・マサハル）ブルース』」と自ら曲紹介をして即興のセッションをスタートさせた。

　福山のブルースギター演奏をバックに、「俺とお前が会ったのは～」と、2人が初めて出会った当時の思い出を即興の歌詞にのせて歌い上げるタモリ。福山もハモりながらコーラスに入るなど、とても即興とは思えない息の合った演奏を披露し、客席から喝采を浴びた。

　演奏後、「すごいっすね、すごいっすね。（曲は）ブルースでしたけど、詞はフォークでしたね（笑）」と感激した福山だったが、放送後の26日夜にTwitterで再び「それにしてもタモさんの即興生歌は凄すぎですね」と振り返り、「いつも隣で『天才』を感じています。今日のテレフォンは幸せな思い出になりました！」と感想をつづった。

　2人の即興演奏はネット上でも話題となり、「このセッションマジで凄かったんだが…バラエティーのレベルを超越してました。タモリさんの即興芸はやっぱり最高です」「見てたけど、即興でしょ、あれ。凄いわ」「さすがタモリさん。面白いというよりホントに聴かせる唄になってる。芸のある人ってこういう人なんだな、と思う」と絶賛する声が多数あがっている。