「消費増税後のスマートフォン」ライフ、SIMフリー端末活用で節約
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■増税後、節約したいものの2位に「携帯電話などの通信費」
「4月1日の消費増税後、節約したいと思うものは何か?」(複数回答)との問いでは、1位の「食費」(47%)に次いで「携帯電話などの通信費」が2位で45%。以下、「水道・光熱費」(37%)、「日用品費」(30%)、「洋服・ファッション雑貨費」(30%)、「交際費」(24%)と続く。
「携帯電話などの通信費」を節約したい理由としては、「毎月払わなくてはならない金額を減らせれば、長期的にみると結構な金額になると思うから」(29歳・女性)といった意見のほか、「工夫次第で、節約の余地がありそうだから」(30歳・女性)などの意見も多くあがった。
また、「現在使っているスマートフォンの不満」(複数回答)に関して聞くと、「料金が高い」が66%で1位。「電池の持ちが悪い」(53%)、「2年縛りがある」(43%)、「電波状態が悪い」(22%)などを上回る結果となり、ユーザーの一番の不満は「料金」にあることが明らかとなった。
■料金節約希望も7割が「節約難しい」と回答
そこで、現在のスマートフォンの月々の料金について聞くと、平均金額は「7,400円」。「月々いくらくらい節約したいか?」との質問には、平均は「3,137円」となり、月々のスマートフォンの料金は4,000円程度に抑えたいというのが、ユーザーの本音のようだ。
次に、消費増税後、携帯電話料金の節約を考えているという回答者に、「具体的な節約方法」(複数回答)を聞いたところ、最も多かったのは「不要なサービスを解約する」で49%。以下、「通話無料のアプリを使う」(42%)、「通話を控える」(33%)、「Wi-Fiを活用する」(25%)と続き、中には「キャリア・端末を変更する」という人も21%いた。
《関口賢》
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