iPhone&iPadでTVが楽しめる……ポケットフルセグを使ってみた!
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「ポケットフルセグ」を使ってiPhone/iPadでTVが見れるしくみは、本体で受信したデジタル放送を、WiFiを使ってワイヤレスでiPhone/iPadに転送、専用アプリによりハイビジョン画質の地上デジタル放送を楽しめるというもの。
また、録画機能にも対応しており「ポケットフルセグ」で録画した番組をmicroSDカードに記録、外出先などで録画番組を視聴することもできる。そのほかにも、iPhone約1回分の充電が可能な2500mAhバッテリーを搭載しているので、モバイルバッテリーとしても活用できる。
●移動中の車内でもTVを楽しめる
まずはテストとして、“移動体の中で受信ができるのか?”と、東京外かく環状道路の高架下を走る一般道を走行してみた。実際に走行してみると、高速道路の高架下であることと、ほぼ全域が防音壁に囲まれていて受信環境として厳しい場所になると思われたが、予想より電波が届いていた。当然、所々受信不能な場所もあったが、ワンセグであれば移動体の中でも視聴が可能。さらに、電波塔である東京スカイツリーに近づいて環状7号線を走行してみたが、ワンセグでは比較的安定して受信することができる。
移動体における受信状況は、電波塔からの距離にもよるが道路近くの建物の影響のほうが大きい印象。わりと見晴らしの良い道路であれば移動中の車内であってもフルセグ受信もできそうだ。家族とのドライブなどではiPadを用意すれば後席でもTVを楽しむことができるだろう。
●建物内での受信状況はどうだろうか?
“自宅や外出先でTVを楽しむ場合はどうか?” これは、建物内でフルセグ受信ができればラッキーと思った方が良さそう。自宅や都心のカフェ等で試してみたがエリアによって受信状況はバラバラだ。TVを観られるスポットをあらかじめ調査しておくことと、建物内では電波が届きやすい窓際にいることがいいだろう。
自宅での利用に関しては、外部アンテナを活用した方が良い。ポケットフルセグには外部アンテナからの入力用にミニプラグが用意されているので、アンテナ線から変換ケーブルを使ってポケットフルセグに繋ぐと、WiFiの電波が届く範囲であればどこでもiPhoneやiPadでTVが楽しめるようになる。
●お気に入りの番組を持ち運べる
今回試用する中一番メリットを感じたのは、“持ち出せるハードディスクレコーダー”としての活用法。記録媒体はmicro SDだ。ポケットフルセグは、64GBのmicroSDカードだと、フルセグ画質で約8時間、ワンセグ画質ならば約320時間の録画が可能。
例えば30分のアニメならフルセグ画質で1クール分は余裕で収録できるので、お気に入りの番組をmicroSDカードに集めることもできるし、iPhoneの画面サイズであればワンセグで充分な画質なので、ポケットワンセグで撮りためた番組を外出先でチェックすることもできる。microSDカードに録画した番組を再生するので、電波の状態を気にする必要がないのもメリット。
進学・就職と新生活が始まるこのシーズン、引っ越しや生活道具を揃えるため出費がかさみ何かと物入りだ。TVやHDDレコーダーまで揃えられないといった人でも、iPhoneやiPadを持っていれば、HDDレコーダーやTVの代わりとしてポケットフルセグが役立ちそうだ。
《編集部》
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