中田英寿が「日本を知らない」と気づいたとき | RBB TODAY

中田英寿が「日本を知らない」と気づいたとき

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中田英寿が「日本を知らない」と気づいたとき
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 日研総業は4月14日、東京・大手町で、元サッカー日本代表の中田英寿氏との「モノづくりニッポン e仕事×ReVALUE NIPPON」プロジェクトを発表した。

 同社と中田氏がタッグを組み、日本のモノづくりの魅力を国内外に広く伝えるという想いや、“ブラジル短期就労チャンス”について、同社代表取締役社長の清水浩二氏と中田氏がトークを展開した。

 「モノづくりニッポン e仕事×ReVALUE NIPPON」は、日研総業が展開する製造業に特化した求人情報サイト「e仕事」と、中田英寿氏が立ち上げた日本文化再発見プロジェクト「ReVALUE NIPPON」がコラボした企画。これを通して、日本のモノづくりの魅力を国内外に伝え、モノづくりによって若者の働き方を豊かにすることを目指している。

 「モノづくりのスキルを身につければ、“会社に就く”のではなく、“職に就く”という主体的で自由な働き方を選ぶことができる。今回のプロジェクトを通じて、身につけた技術に誇りを持ち、自身の働き方を積極的に選択していくという生き方を、若い人たちに伝提案したい」と同社。

 海外での選手生活を経て、日本の魅力を再確認したという中田氏は、「日本の文化・伝統・農業・モノづくりというものに出会うと、すべてがすばらしくて、カッコいい。このプロジェクトは、そうした魅力をより多くの人に伝えたいという想いと、「e仕事」の想いがひとつになったかたち」とこれまでの経緯を語った。

 会場では、重要無形文化財保持者(人間国宝)と中田氏がモノづくりに取り組むようすが描写されたTV-CM 「e仕事モノづくりニッポン 会社ではなく職に就く篇」(4月15日~オンエア予定)も公開された。

 また同社は、中田氏がプロデュースする「nakata.net Cafe 2014」が、6月11日からブラジル・サンパウロに期間限定でオープンするのにあわせ、ブラジル現地店舗でPR 活動などを担う「nakata.net Cafe2014@ブラジル モノづくり PR スタッフ募集」の要項を発表。

 この「モノづくりPRスタッフ」キャンペーンは、カフェのオープン準備・イベント補助スタッフとカフェ接客スタッフの2職種を募集。希望者は、募集期間中(4月14日~30日)に「e仕事」へアクセス・登録し、希望の職種を選択して応募。往復渡航費や宿泊費はすべて日研総業が負担、日給1万2000円が支払われるという。

 中田氏は、「僕自身が、日本の文化というものに興味を持ったのは海外生活を基盤とした時期があったからこそ。そこで『自分は日本を知らない』ということ気づいた。このPRスタッフ活動を通して、多くの人に日本の魅力を伝えてほしい」と語っていた。

《大野雅人》

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