POS向けの「Toshiba 4690 Operating System」にパスワード漏えいの脆弱性 | RBB TODAY

POS向けの「Toshiba 4690 Operating System」にパスワード漏えいの脆弱性

ブロードバンド セキュリティ
IBMによる脆弱性情報
IBMによる脆弱性情報 全 1 枚
/
拡大写真
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月22日、POSで動作するソフトウェア「Toshiba 4690 Operating System」に脆弱なハッシュアルゴリズム ADXCRYPT を使用している問題が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

「Toshiba 4690 Operating System」には、脆弱なハッシュアルゴリズム ADXCRYPT を使用している問題(CVE-2014-0361)が存在する。この問題が悪用されると、ADXCSOUF.DAT を取得した攻撃者によって、既知平文攻撃やハッシュの衝突を使用され、パスワードを取得される可能性がある。バージョンによって、「"Enhanced Security" を有効にする」「認証に LDAP サーバを使用する」といった対策方法がある。

POS向けの「Toshiba 4690 Operating System」にパスワード漏えいの脆弱性(JVN)

《吉澤亨史@ScanNetSecurity》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース