錦織が世界ランク9位、日本人男子初のトップ10入り
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いよいよ錦織が名実ともに世界のトッププレーヤーの仲間入りだ。2年前に世界ランキングで20位を切ってから具体的な目標となっていたトップ10。これまでの自身の最高位は11位だったが、なかなかトップ10の壁は崩せないでいた。しかしマイケル・チャンをコーチに招聘して臨んだ今季はプレーの安定感に加えメンタルの強さも向上。課題だったサーブも飛躍的に質が上がり武器となるほどまでにレベルアップした。2月のメンフィスで優勝すると、3月には錦織自身「キャリアの目標のひとつだった」と語る、元世界ナンバー1プレーヤーのロジャー・フェデラー撃破を成し遂げる。先月にはバルセロナ・オープンで初優勝。そして今回、惜しくも優勝は逃したもののマドリード・オープンで準優勝を飾り、とうとうランキングを9位にまで上げた。
2011年に当時の日本人男子最高順位である松岡修造氏の46位を上回って以降、自身の記録が常に「日本人男子初」となってきた錦織。今回の9位はアジア人男子としても最高位であり、今後の記録には「アジア人男子初」がついて回ることになる。
錦織は、これまでクレーコートはあまり得意ではなかった。しかし今季はクレーのバルセロナ・オープンで圧倒的な力で優勝し、マドリードでも決勝進出。腰を痛めて途中棄権となったが、王者ナダルに対し第1セットを先取、第2セットも先にブレークを奪うなど優位に展開した。“クレーキング”ナダル相手にも力の差はなかったといっていいだろう。いよいよ今月25日からは、4大大会である全仏オープンが始まる。もちろんサーフェスはクレー。ナダルへのリベンジを、8度目の挑戦での初勝利を果たす機は熟した。
《大木信景》
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