応募用紙は“謎のファイル”……「セキュリティ・キャンプ全国大会2014」参加者募集
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「セキュリティ・キャンプ」は、情報セキュリティ人材の育成を目的に、2004年からスタート。今年で11回目となる。本年の大会は、ソフトウェア・セキュリティ・クラス、WEB・セキュリティ・クラス、ネットワーク・セキュリティ・クラス、セキュアなシステムを作ろうクラスの4クラスが用意されており、8月12日~16日(4泊5日)にクロス・ウェーブ幕張で開催の予定。
昨年度の「まだ見ぬ脅威を先取りし、防御を考えられる」というテーマをさらに強化する一環として、新たにWeb関連技術のような「進化が早い技術」を扱う一方、“コンピュータの深部”に踏み込み「コンピュータの動作原理」まで理解して、脅威の可能性を追求する技術を扱う予定だという。
また、今までに無い試みとして、「ネットワーク・セキュリティ・クラス」の応募用ファイルに、“そのままでは読み出せない細工”が施されているという。応募用紙はテキストおよびWordで提供されているが、別途、「ネットワーク・セキュリティ・クラス課題」(ファイル名「000038855」)という、拡張子のないファイルが用意されており、このファイルを解読し、その内容を応募用紙に貼り付ける必要がある。「一定以上の技術力を必要とします」とのことで、より高度な講義を行う上で必要な技術レベルを有しているのか、あらかじめ確認するためとのこと。
「セキュリティ・キャンプ全国大会2014」応募用紙は2014年6月16日17時必着。日本国内に居住する、22歳以下の学生・生徒が応募可能で、募集人数は約40名。
《冨岡晶》
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