愛知医科大学病院、外来患者の案内用に無線携帯端末2,500台を導入
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このシステムは、愛知医科大学病院が以前から活用している電子カルテシステムと、はがきサイズの無線携帯端末「NAVIT V02」を連携させたものとなっている。「NAVIT」は、5インチの大型高解像度電子ペーパーを搭載しており、外来患者1人1人の当日の診察・検査予定表、待ち人数、診察室や検査室などの行先のほか、病院からのメッセージが配信・表示できる。
また、日本で初めて、無線携帯端末上への外来患者の識別バーコード表示を実現。これにより、検査受付や会計受付のスタッフは、外来患者から「NAVIT」を受け取り、外来患者の氏名を確認した上で、「NAVIT」に表示される識別バーコードを電子カルテシステムのバーコードリーダーにかざすだけで、検査の受付や会計受付ができる。
外来患者は、「NAVIT」自動貸出装置で「NAVIT」を受け取り、院内で「NAVIT」を携行することにより、診察室の椅子で長い時間待つ必要がなくなり、院内の共通待合ロビーや健康情報室、カフェ、レストランなどで有効に待ち時間を過ごせる見込みだ。初診時は窓口で、初診手続きと合わせて「NAVIT」を受け取り、再診時は「NAVIT」自動貸出装置で自動受付を行うと、「NAVIT」が出てくる流れとなる。
《冨岡晶》
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