IIJモバイルM2Mアクセスサービス、国内初の帯域課金モデルを開始 | RBB TODAY

IIJモバイルM2Mアクセスサービス、国内初の帯域課金モデルを開始

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 インターネットイニシアティブ(IIJ)は27日、ワイヤレスM2M専用のデータ通信サービス「IIJモバイルM2Mアクセスサービス」において、契約帯域に応じた定額型の「プランC」を、新たに提供することを発表した。6月9日より「プランC」を提供開始するとともに、機能を拡充する。

 「IIJモバイルM2Mアクセスサービス」は、M2M用途に特化した閉域網のアクセス回線として、M2Mデバイス用のSIMカードを提供するサービス。夜間のみ高速通信が可能な「プランA」、低速で常時通信が可能な「プランB」の2つの従量料金プランが現在提供されている。

 今回新たに、契約帯域幅に応じた定額型の「プランC」を提供。MVNOがM2M専用に提供するサービスで帯域提供のプランは国内初だという。プランCでは、1Mbpsからの契約が可能なため、M2Mビジネスをスモールスタートでき瑠メリットもあるとのこと。

 さらに、M2Mビジネス向け機能の拡充として、ゲートウェイ機器を仮想的に分割し、複数の利用者グループ(テナント)で共有できるマルチテナント対応、およびAPI提供を行う。今後は、多数のM2Mデバイスに対して一斉にSMSをプッシュ通知する「IIJ SMSプッシュサービス」にもAPIを追加する予定。

《冨岡晶》

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