冷凍食品の活用術……“のせピラ”とは?
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冷凍食品を好んで利用しているという30~40代の主婦500名を対象にしたこの調査では、冷凍食品が利用されているシーンは「お弁当」(79%)が最も多く、次いで「夕食」(65%)、「昼食」(57%)、「間食」(34%)、「朝食」(27%)と続いた。
冷凍食品をよく利用する主婦たちは、商品をそのまま使うのではなく“アレンジレシピ”を実際に実践しているという人も少なくない。例えば、「冷凍食品にトッピングを増やしたり、オリジナルつけダレを合わせたりする」といった方法は、41%の人が「行なったことがある」と回答。同様に、「冷凍食品を組み合わせて作った、ワンプレートランチ」は37%、「冷凍食品を活用した、“キャラ弁”などのオリジナル弁当」は30%と、いずれも3割以上の人が行なったことがあることがわかった。
冷凍食品は一般的に「手軽さ」や「時短」を目的に利用されるイメージが強く、実際に本調査でも、「調理の手間を省くため」(79%)、「買い置きができるため」(72%)といった回答が得られた。しかし、これらの回答をおさえて最も多くの人が選んだのは「簡単におかずを増やすことができるから」(84%)という回答だった。
こうした主婦たちによる冷凍食品のポジティブな活用が広がる中、冷凍食品の製造・販売を手掛ける企業も、様々な取り組みを行なっているが、その中でトレンド総研が注目するのは“のせピラ”というもの。味の素冷凍食品の「具だくさんエビピラフ」を活用したアレンジレシピとして同社のテレビCMでも紹介されている。例えば「月見のせピラフ」は、半熟の目玉焼きをトッピング。黄身をくずして、ピラフとからめて食べれば、一味違った、「具だくさんエビピラフ」を楽しむことができる。この他にも、ハンバーグやチーズをトッピングする“のせピラ”が紹介されている。
《花》
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