「GreenFan Japan」……利用者が違いを実感した扇風機 | RBB TODAY

「GreenFan Japan」……利用者が違いを実感した扇風機

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扇風機「GreenFan Japan」
扇風機「GreenFan Japan」 全 7 枚
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 バルミューダが製造販売している扇風機「GreenFan Japan」が注目を集めている。実際に使用しているユーザーに、同社がアンケート調査を行ったところ、97%が「従来の扇風機と比較して、風が違うと感じた」と回答したという。

 「GreenFan Japan」は、独自の二重構造の羽根により、“自然界の風”を再現しようとした扇風機だ。使用感においては、ユーザーから「長い時間風に当たって いても肌が冷たく感じることがない」「涼しさに包まれるような感じ」といった感想が寄せられており、従来の扇風機やエアコン(除湿モード)と比較して、“身体への優しさ”を実感している人が多いという。

 これを受けバルミューダでは、エアコン(冷房)とGreenFan Japanをそれぞれ使用した際に、30分間で体表温度がどのように変化するかを、サーモグラフィを用いて計測した(約12畳の室内で検証。試験開始時の室内温度は25度前後、湿度は約55%。エアコン、扇風機と被験者の距離は等しい状態)。

 エアコンを使用した場合では、頭部の体表温度が0.2度下がったのに対して、脚部は1.7度下がっており、身体の部位によって冷え方に差が生じていた。一方GreenFan Japanでは、頭部が0.9度下がったのに対して、脚部は0.7度と、体全体の体温が同じように下がっていた。

 GreenFan Japanがムラなく体温を下げることができるのは、大きく広がる風により、室内の空気に温度層を作らず、体全体に風を届けることができるからだ。日本の夏は湿度が高いため、風を利用した気化熱の効果は乾燥地域よりも有効かもしれない。

 また、室内と外気の温度差を少なくすることはいわゆる冷房病対策としても有用で、「エアコンだけではなく扇風機を併用することは、身体への負担を和らげる効果が期待できます」と、バルミューダは指摘している。

《冨岡晶》

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