【Interop 2014 Vol.43】プログラミング教育に活用できるロボット「Romo」を使ったハッカソンイベント | RBB TODAY

【Interop 2014 Vol.43】プログラミング教育に活用できるロボット「Romo」を使ったハッカソンイベント

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Romoのプログラミング画面
Romoのプログラミング画面 全 2 枚
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 セールス・オンデマンドはInterop Tokyo 2014で、エデュケーショナルロボット「Romo」についての展示を実施。これを利用したハッカソンイベントの告知を行った。

 「Romo」は2012年に発売されたiPhoneを装着することで動作するロボット。タッチ操作でカンタンに動作を制御できることから、プログラミング教育向けの教材としての利用が進められていた。最近では新たなiPhoneの登場にともない、センサーの利用や精密な動作ができるように進化。昨年秋には新バージョンが更新され、移動時に曲がる角度なども細かく調整できるようになっている。

 こうした進化を受けてセールス・オンデマンドでは、iOS Developer Programに加入しており、XCode開発環境を持つプログラマーを募集。Romoで絶対におきられる目覚まし時計を作るというハッカソンイベント「夏休みの自由研究」を7月13日に開催する。

 iPhone用のSDKがすでに公開されているため、今後はRomoの新たな使い方について広くアイディアを募集したいとのこと。通信回線を利用して離れた場所からでも監視や会話ができるので、介護や子育てといった現場での利用も検討されている。

《丸田》

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