究極の「ラブソング」「失恋ソング」「ノリノリソング」「アニソン」「映画の主題歌」とは? | RBB TODAY

究極の「ラブソング」「失恋ソング」「ノリノリソング」「アニソン」「映画の主題歌」とは?

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「音楽を聴く」頻度
「音楽を聴く」頻度 全 9 枚
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 スカパー!(スカパーJSAT)は23日、「音楽ライブと音楽視聴に関する調査2014」の結果を発表した。この調査は、10代~60代男女が、日頃、どのように音楽ライブと接し、どのような音楽、アーティストを求めているのか、広くアンケートしたものだ。

 調査期間は5月23日~30日の8日間で、全国の15歳~69歳の男女1,000名から、音楽・音楽ライブとの接触状況、音楽ライブの楽しみ方、夏の音楽ライブの楽しみ方、音楽ライブ×デートに関する意識、音楽・音楽ライブとの出会いと価値観、求められているアーティスト・曲などをについて、回答を得た。

 まず、「音楽を聴く」頻度を聞いたところ、「ほぼ毎日」が54.6%と半数を超え、『週に1日以上』(「ほぼ毎日」~「週に1日」の合計)は88.0%となった。「音楽ライブ(TV番組やDVD、動画などの映像を含む)を楽しむ」頻度は、『週に1日以上』が29.4%、『月に1日以上』(「ほぼ毎日」~「月に1日」の合計)が43.8%となっている。男女別に『月に1日以上』の割合をみると、男性(37.6%)よりも女性(50.0%)のほうが高く、特に、10代女性では58.9%と6割近くになっている。

 音楽ライブを楽しんでいる人(「まったくない」以外の816名)に、どのような方法で音楽ライブを楽しんでいるか聞いたところ、もっとも多かったのは「TVの音楽ライブ番組(録画含む)で」で64.3%。以下「ブルーレイ・DVDのライブ映像で」40.3%、「CD(ライブ音源を収録したもの)で」39.1%、「ライブ会場で」38.8%、「パソコンからのインターネット(動画共有・配信サイト)で」30.1%、「ケータイ・スマホからのインターネット(動画共有・配信サイト)で」25.1%の順となった。

 「“今よりももっと”楽しみたい方法」では、「ライブ会場で」がもっとも多く66.2%、次いで「TVの音楽ライブ番組(録画含む)で」33.1%、「ブルーレイ・DVDのライブ映像で」31.5%が続く。世代別でみると、バブル世代(1965年~1969年生まれ)では「TVの音楽ライブ番組(録画含む)で」が他の世代より高く42.1%となった。一方、団塊世代(1947年~1949年生まれ)では「ライブ会場で」(43.8%)が他の世代より低かったが「タブレット端末(iPadなど)からのインターネット(動画共有・配信サイト)で」(18.8%)が他の世代より高くなった。

 次に、全回答者(1,000名)に、「夏の野外音楽ライブを楽しみたいと思うか」を聞いたところ、38.5%が「そう思う」と回答。また「初デートで音楽ライブに行く」は、アリか、ナシか聞いたところ、「アリ」48.7%、「ナシ」51.3%と否定派が上回ったが、「梅雨の雨の日は音楽ライブをみる家デート」は「アリ」62.3%、「ナシ」37.7%、「猛暑日は音楽ライブをみる家デート」は「アリ」53.7%、「ナシ」46.3%と、肯定派が否定派を上回っている。

 さらに、全回答者(1,000名)に、「自分の人生や価値観を変えた音楽」があるかないか聞いたところ、「ある」が50.6%と半数。「忘れられない“自分にとっての伝説の音楽ライブ”」があるか、ないか聞いたところ、「ある」は43.2%となっている。“伝説の音楽ライブ”と出会っている人の割合は、世代によって特徴がみられ、バブル世代では51.8%と半数を超え、団塊世代も48.8%と半数近くが「出会っている」とした。

 ここからは具体的に、ジャンルやシーンに分けてアーティスト・曲のランキング調査を実施。“究極の○○ソング”というテーマで質問したところ、それぞれの1位は、「究極の“ラブ”ソング」では『I LOVE YOU(尾崎豊)』、「究極の“失恋”ソング」では『会いたくて 会いたくて(西野カナ)』、「究極の“ノリノリ”ソング」では『女々しくて(ゴールデンボンバー)』、「究極の“アニメ”ソング」では『残酷な天使のテーゼ(新世紀エヴァンゲリオン)』、「究極の“映画の主題歌”」では『Let It Go~ありのままで~(アナと雪の女王)』がそれぞれの1位となっている。

 また「ひとのココロを動かす“究極のフォークシンガー”だと思うアーティスト」を聞いたところ、1位「中島みゆき」、2位「井上陽水」、3位「さだまさし」、4位「松山千春」、5位「谷村新司」となった。なお「復活して欲しいと思うバンドやグループ」を聞いたところ、1位「プリンセス プリンセス」、2位「BOΦWY」、3位「FUNKY MONKEY BABYS」、4位「オフコース」、5位「JUDY AND MARY」となった。

《冨岡晶》

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