眞鍋かをりが芸能界に行かなかったら……キャリア支援イベントで適職を分析
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キャリアカーバーは、リクルートキャリアが運営する次世代リーダーのキャリア形成を支援するためのサイトで、経営幹部クラスの転職支援実績が豊富なヘッドハンターのなかから自分に合うヘッドハンターを見つけることもできる。「自分のキャリアを長期的な視点で伴走してくれる“かかりつけのヘッドハンター”と出会い、キャリアを切り拓くためのサイト」と同社。
同イベントには、クライス&カンパニー代表取締役社長・丸山貴宏氏やプロコミット代表取締役社長・清水隆史氏などのトップクラスのヘッドハンターをはじめ、東京大学院総合文化研究科教授・ロバート キャンベル氏やタレントの眞鍋かをり、フリーアナウンサー・木佐彩子らが登壇した。
眞鍋は、「変化が激しい業界にいるので、来年すらわからないけど、変わらなければという強迫観念もある」と現在の心境を語った。
ディスカッションでは、ヘッドハンターである丸山氏や清水氏が、「眞鍋かをりが芸能界に行かなかったら」という仮説で、適職を分析。丸山氏は「強みのナチュラル感をいかして、制約や制限の少ないコンサルティング業界などがいい」と、清水氏は「コミュニケーション能力や専門能力がある。マーケティングとか広報なども向いている」とアドバイス。眞鍋は「転職できますかね? あとで詳しく教えてください!」と興味をしめしていた。
同サイトは、35~44歳で年収1000万円前後の次世代リーダー候補を対象にした調査を実施。「キャリアアップに向けて前向きにチャレンジしたいか」という問いに約8割が「チャレンジしたい」と答えたが、同時に「今後のキャリア形成に対して、何らかの不安がある」という回答があったという。
今回のイベントは、こうした「不安がありながらもチャレンジしたい」という声を反映し、実際に30代半ばで転身しキャリアを切り拓いた一流ビジネスパーソンや、次世代リーダーのキャリア形成に長年携わっているトップヘッドハンターやエグゼクティブコンサルタントの講演を組み入れたという。
《大野雅人》
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