「モーニングバード!」、アスペルガー症候群について誤解を招く発言を謝罪 | RBB TODAY

「モーニングバード!」、アスペルガー症候群について誤解を招く発言を謝罪

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 28日放送の「モーニングバード!」(テレビ朝日系)で、アスペルガー症候群について誤解を招く表現があったと番組内で謝罪があった。

 同番組では、長崎県佐世保市の高校1年生・松尾愛和さんが殺害され、クラスメートの女子生徒が殺人容疑で逮捕された事件を取り上げた。

 犯罪学を専門とする中央大学法学部名誉教授・藤本哲也氏は、容疑者女子がアスペルガー症候群である可能性を示唆。「殺しても悪いと思っていない、被害者の痛みが全然わからない、特別なコミュニケーション障害を持った子供がいるんですね」と訴えた。コメンテーターを務めるジャーナリストの青木理氏は、「アスペルガー症候群だからといって必ず犯罪を起こすわけではない」と念押ししたうえで、「アスペルガー症候群の子供がいきなり犯罪を犯すというのは、最近まぁまぁ見られることではある」と藤本氏の意見に同意を示した。

 これらの発言が問題とされたのか、番組後半、小松靖アナが、「番組の中でアスペルガー症候群が犯罪を引き起こす原因になりうるととられかねない、誤解を与える発言がありました」と謝罪。「ここで改めてお詫びをいたします」と頭を下げた。

《原田》

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