旭酒造、日本酒「獺祭」原料米の栽培に食・農クラウド活用
エンタープライズ
ソフトウェア・サービス
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
【SoftBank World 2014】ITを活かした農業管理システム「e-案山子」など注目
-
NEC、小松市のトマト農家へ農業クラウドを提供……生産力向上と人材育成

「山田錦」をはじめとする酒造好適米の生産量は横ばいが続いており、全国で不足状況が続いている。加えて、「山田錦」は、倒伏しやすい、収量が安定しないなどの栽培面での難しさがあり、生産者が増えにくいとされている。
両社は4月より、山口県内の「山田錦」を生産する農家に、富士通の食・農クラウド「Akisai」(アキサイ)を導入。農業生産管理SaaSおよびマルチセンシングネットワークを活用した、栽培作業実績情報の収集・蓄積、データの見える化を行っている。これにより生産量を増加させるのが狙いだ。
今後、旭酒造は蓄積された栽培情報を基に、農業関係者の協力も得て、「山田錦」の安定栽培技術を確立させ、2015年度以降は、この取り組みに参加する生産者をさらに増やし、地域特性に対応した「山田錦」の栽培暦の質向上を目指す。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/
関連ニュース
-
【SoftBank World 2014】ITを活かした農業管理システム「e-案山子」など注目
エンタープライズ -
NEC、小松市のトマト農家へ農業クラウドを提供……生産力向上と人材育成
エンタープライズ -
佐藤可士和×滝沢直己、ヤンマーのかっこ良すぎる農作業着
エンタメ -
全国各地こだわりの日本酒を飲み放題……東京四谷に8つの蔵元が集結
エンタメ -
【富士通フォーラム】半導体工場で作ったレタス
ブロードバンド -
東芝、植物工場での野菜生産を事業化……遊休クリーンルームを活用
エンタープライズ -
コートジボワールで農家と対話……カカオ栽培のインターンを募集
エンタープライズ -
全国1004ヵ所の「道の駅」で、iPhoneのLTE接続調査……接続率・通信速度ともにauが1位に
ブロードバンド