10月1日発売の「MEMORIES 2 -Kahara All Time Covers-」では、「HOWEVER」を始め、シンガー・華原朋美として、これまでに歌唱したことがなかったジャンルにもトライしている。撮影は8月初旬に長野県霧ケ峰高原で行われた。日本が誇る名峰も一望のもとに、オーケストラとバンドメンバー総勢40名をバックに熱唱する姿を披露している。
撮影を終えた華原は、「今回のカバー・アルバムでこうしてGLAYさんの名曲を歌わせて頂けたことをとても嬉しく思います。今まで歌ったことがなかったジャンルの楽曲でしたが、このような機会を頂けたことで、“歌うこと”の新しい扉を開けられたような手ごたえを感じました。また今回のミュージックビデオでは、初めてこのような大きくて広い、幻想的な場所で歌うことができたことがとても新鮮でした」。
「『HOWEVER』という曲を通して、ごく普通な生活で感じる感情の中に“何があって、何が最も大事なことなのか”ということを教えられた気がしました。『HOWEVER』を歌わせて頂いて思ったことは、“愛はすごく大事なこと”ということでした。普通なことかもしれませんが、普通だからこそ、日常で忘れてしまいがちな気持ち、そしてその中で“人間だからこそ出てくる様々な感情”を改めて思い出させてくれる曲だと感じています」と語っている。