大島優子、笑みに隠された悪魔の心……宮沢りえを翻弄 | RBB TODAY

大島優子、笑みに隠された悪魔の心……宮沢りえを翻弄

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 女優・宮沢りえ主演で、直木賞作家・角田光代の同名ベストセラー小説を映画化した『紙の月』(11月15日公開)の予告編が公開された。

 同作は、銀行の契約社員として外回りの仕事をしながら真っ当な人生を歩んでいたはずの平凡な主婦・梅澤梨花(宮沢)が、夫の自分への関心が薄くなり空虚感が漂いはじめていたある日に、年下の大学生・光太と出会ったことをきっかけに、顧客の預金に手をつけてしまったことから次第に金銭感覚と日常が少しずつ歪みだし、堕ちていく様を描く。

 今回公開された予告編では、「平凡な主婦が起こした、巨額横領事件。それはたった一万円から始まった」というナレーションから、宮沢りえ演じる梨花の堕ちていく様の断片が、鼓動のようなバックミュージックとともに映し出されていく。幸せに見えたはずの夫婦生活に影を落とし、池松壮亮演じる光太と惹かれ合い豹変していく梨花の姿、小林聡美演じる隅より子からの突き刺さる言葉の数々を受けるが、大島優子演じる相川恵子の「ダメですかね、一瞬借りて戻すとか。使わないお金なんてちょっと借りても、お客さん、意外と気づかないと思うんですよね……」と悪魔のようなささやきに、梨花は追い詰められていく。

 7年ぶりに映画主演となる宮沢だけでなく、AKB48卒業後初めての映画出演となる大島が新たな一面を見せている演技も見どころとなりそうだ。

《花》

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