P&Gは今回のCMで、ファブリーズが太陽以上の除菌力を持つとして、“日光除菌以上のパワー”を、CMキャラクターの松岡を太陽にたとえることで訴求する。松岡太陽は、秋の長雨で洗濯物を外に干せないジメジメした天気の日には、「ファブリーズで洗おう」というメッセージを伝える。
自分の中に“ジメジメ”というのはあまりない、と松岡。「ジメジメというと消極的な感じ。僕は精神的に、ファブリーズは技術的に応援します。“除菌スラム”はもう100%勝つと思いますよ。太陽の力がないときは、ファブリーズがある。皆さんも太陽になっていけばいいんじゃないでしょうか」。
CMで松岡の台詞は「そんな時こそファブリーズ!」「干せない時は、ファブリーズで洗おう!」の2つのみ。撮影時には、台詞を言う直前まで「元気だせ、元気だせ~」「おー、よしよし、そんなに嬉しかったか~」などと独り言をつぶやき、自らの気持ちを鼓舞していたという。そして終了時には「踊りがないと、なんか物足りないなぁ」と笑みを浮かべた。
松岡自身は、顔だけで表現する演技は得意だという。「違うのは、太陽には、悔しい、辛い、悲しい顔がないですよね。みんなを幸せにするのが太陽ということで言えば、誰かにパワーを伝えたいと思った時、大事なのは伝える人が元気であり、笑顔でいること。少しでも太陽に近付きたいと思います」と、この秋も松岡は暑い。
CMには気象予報士の太谷智一予報士も登場する。新TV-CMの映像は、特設ウェブサイトでも見られる。