インテルと三菱電機、製造業向け次世代FAシステムで協業
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米インテルと三菱電機は29日、次世代ファクトリーオートメーション(FA)システムの開発、ならびにIoT(Internet of Things)技術を活用した予防保全ソリューションで、新たに協業することを発表した。
インテルのIoT技術と三菱電機の「e-F@ctoryソリューション」を組み合わせ、障害予測などの革新的な機能を提供するという。さらに、産業用オープンネットワークであるCC-Link・CC-Link IEで生産設備や製造装置の機器間の最適な接続を実現する。「e-F@ctoryソリューション」は、さまざまなFA機器のハードウェア・ソフトウェアを統合し、工場の見える化とともにTCO削減を実現するソリューションだ。
予防保全ソリューション導入により、製品の仕分けミスを最小化することで、製造装置の生産効率の改善と収益性・生産性の向上などが可能となる見込み。すでに、マレーシアにあるインテルの半導体製造施設のバックエンド工程に、予防保全ソリューションを試験的に導入し、IoTとビッグデータ分析のメリットを実証。試験導入では、運用面でのコストや意思決定に要する期間が短縮され、900万米ドル(約9億円)のコストを削減したとしている。
プロジェクト・チームは、2015年までに共同ソリューションの商用化を目指す。
インテルのIoT技術と三菱電機の「e-F@ctoryソリューション」を組み合わせ、障害予測などの革新的な機能を提供するという。さらに、産業用オープンネットワークであるCC-Link・CC-Link IEで生産設備や製造装置の機器間の最適な接続を実現する。「e-F@ctoryソリューション」は、さまざまなFA機器のハードウェア・ソフトウェアを統合し、工場の見える化とともにTCO削減を実現するソリューションだ。
予防保全ソリューション導入により、製品の仕分けミスを最小化することで、製造装置の生産効率の改善と収益性・生産性の向上などが可能となる見込み。すでに、マレーシアにあるインテルの半導体製造施設のバックエンド工程に、予防保全ソリューションを試験的に導入し、IoTとビッグデータ分析のメリットを実証。試験導入では、運用面でのコストや意思決定に要する期間が短縮され、900万米ドル(約9億円)のコストを削減したとしている。
プロジェクト・チームは、2015年までに共同ソリューションの商用化を目指す。
《冨岡晶》
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