au VoLTEは「シンクロ・コミュニケーションで生活革命を起こす」……KDDI発表会開催
ブロードバンド
回線・サービス
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
【au 2014年冬モデル】「au VoLTE」対応ソニックレシーバー搭載の5型「URBANO V01」
-
KDDI、12月初旬から「au VoLTE」を提供開始……対応端末は2モデル

■auのVoLTEは「シンクロ・コミュニケーション」による“生活革命”を起こす
田中氏は冒頭で「auはいま“新しいステージ”を目指してサービスを充実してきた。ちまたでは各キャリアが提供するサービスや端末が横並びであるという同質性についても指摘されているが、auはお客様の期待を超える価値を提供しながらそれぞれを磨き上げていく」と宣言。「au VoLTE」の詳細について語り始めた。
田中氏はauのVoLTEサービスの独自性についてこう説明した。「VoLTEについては、以前からauは少し違った取り組みをやっていきたいというメッセージを様々な場所で発信してきたつもりだ。高品質通話だけで終わらせては面白くないので、私は開発部門にハッパをかけてきた。その結果、今回始めるVoLTEサービスでは、音声通話とデータ通信の組み合わせによる“シンクロ・コミュニケーション”による生活革命を提案したい」
またVoLTEサービスを支えるネットワークの進化についても強調。「Always 4G LTE」をスローガンに、auのLTEネットワークを強化してきたと田中氏は述べる。現在のauのLTE人口カバー率は99%を超え、「通話時にハンドダウンされて3Gサインが表示されない割合」を独自の指標として表した“LTE維持率”については99.9%を超える。田中氏は「auのスマホユーザーは、ほとんど3Gサインを見ることなく快適にLTEネットワークが使えることを実感いただいているだろう」と胸を張る。
関連会社であるUQコミュニケーションズがWiMAX 2+のサービス拡張を発表したことについても触れた田中氏は、「直接VoLTEとは関係ないが、auの最新端末が対応しているWiMAX 2+は大きな強み。来春はTDD-LTEの2.6GHz帯で最大実行速度220Mbpsを目指す。同じく来春導入予定のFDD-LTEによる最大225MbpsのLTE-Advanced高速通信と合わせて、ダブルでネットワークを強化する」というauの方針について改めて言及した。
《山本 敦》
特集
この記事の写真
/
関連リンク
関連ニュース
-
【au 2014年冬モデル】「au VoLTE」対応ソニックレシーバー搭載の5型「URBANO V01」
IT・デジタル -
KDDI、12月初旬から「au VoLTE」を提供開始……対応端末は2モデル
ブロードバンド -
17万件以上のデータを分析!iPhone 6/6 Plus発売1ヵ月後、初の大規模調査でKDDI(au)が全国、7地方、7大都市で圧勝
ブロードバンド -
KDDIとマイクロストラテジー、ビッグデータ分析サービス「KDDI Analytics」提供開始
エンタープライズ -
KDDI、「Xperia Z3 SOL26」を1日早めて23日に発売……ドコモと同日に
IT・デジタル -
au、「Xperia Z3 SOL26」を24日から発売
IT・デジタル -
KDDI研、ネットの話題とみんなの感想を、自動検索・表示する技術を開発
エンタープライズ -
KDDI、プリペイド方式のタブレット向け料金サービス「LTEデータプリペイド」開始
ブロードバンド -
KDDI、はてななど、12社が参加する新連合体「Syn.alliance」誕生
エンタープライズ -
au、「Xperia Z3」と「GALAXY Note Edge」の価格を発表……「Xperia Z3」はMNPで実質0円
IT・デジタル -
KDDI、「GALAXY Note Edge SCL24」を23日に発売
IT・デジタル -
KDDI、年内にFirefox OS搭載スマートフォンを投入
IT・デジタル