ヤラセ問題も……鈴木おさむ氏、テレビ界への怒りや憤りを基にした小説
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同日、自身の小説『名刺ゲーム』(扶桑社)を発売した鈴木氏。同書は「僕が20年以上、放送作家として仕事をしてきて、テレビ界で見てきて、いろんな人への怒りとか憤りとかをベース」にした物語だという。鈴木氏は、テレビ界の暴露や告発本ではない、としているが、「僕が見たこと、そして噂で聞いたことなど、テレビ界のいろんな膿をまとめている部分があるので、テレビ局の人が読んだらドキっとする人も多いわけです」と、関係者にとっては過激な内容になっていることを明かした。
その同書の中で、テレビとヤラセの問題について書いた箇所があるという。執筆当時はまだ「ほこ×たて」の問題は発覚しておらず、「想像で書いた部分が大きかった」とのことだが、雑誌掲載されて間もなく同番組のヤラセ事件が起き、「まさか自分の担当番組で起きていたなんて・・・」と絶句。「書いてるときに『こういうことは起きてほしくない』と思い書いた部分も多かったので、逆に、この本を読んで、感じて、同じことが起きないようにと思ってます」とつづった。
《花》
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