博報堂コンサルティング、アイデア特化のクラウドソーシング「Innovation Cloud」発表
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同日都内で行われた記者会見では、はじめに立命館大学大学院 経営管理研究科 教授 副研究科長の鳥山正博氏が登壇、イノベーションとクラウドソーシングの考え方について述べた。
まずイノベーションの考え方について、「これまで、暗黙の前提としてイノベーションは、自分の会社の中やないしは自分の会社と取引先との間で起こすものというのがあった。しかし、世の中にはアイデアを持っている人があちこちにいる。こうした社外の知を社内の知と合わせることにより、これまでにないイノベーションが生まれる。今回の試みというのは、イノベーションのイノベーションとも言えるのではないか」と説明した。
さらに、最近広がりを見せるクラウドソーシングについて、「最近では分野に特化したクラウドソーシングのサービスも出てきており、こうした文脈の中でも今回のサービスをアイデアに特化したクラウドソーシングという形で見ることは可能だ。また、特に労働集約的なクラウドソーシングには安かろう悪かろうの悪循環に陥りやすいという構造的な問題もあるが、労働集約的ではない『閃き』を集める今回のクラウドソーシングは、悪循環に陥りにくい」と、閃きをクラウドソーシングすることのメリットを述べた。
続いて、博報堂コンサルティング 執行役員 楠本和矢氏が登壇、Innovation Cloudの仕組みについて説明した。
Innovation Cloudの仕組みは、(1)顧客企業が同社に案件を提示、(2)サイト上にて会員にオリエン、(3)会員からのアイデア応募、(4)顧客企業が採用案検討・決定、(5)会員へ結果発表と賞金支払いが行われる、というもの。
同社の顧客の中からは、現在流通していない知恵を求める企業や、リソースはあるんだけれどもアイデアが思いつかないといった声が聞かれるという。その上で、「本当に実効性のあるマーケティングを実現するためにInnovation Cloudを活用して欲しい」と述べた。
「優秀なメンバーに厳選をした。国内有名大学の社会人MBA学生やフリーのクリエイターなど1000人集め、質の高いビジネスアイデアを出せるメンバーを厳選して組織化している。さらにキュレーションもしっかりすることでアウトプット品質を担保していきたい」(楠本氏)
活躍した会員には学びの提供として、クライアント/博報堂内における案件ディスカッションへの参加依頼、「プラチナ案件」の案内、協業スタッフとしての参加募集、各種イベントへの優先案内などの特典を用意。さらに今後は、アイデアの受賞歴や発想を博報堂が評価、紹介することでリクルーティング領域への連結も考えているという。
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