最寄りのユーザーを性別や血液型などで検索、チャットできるアプリ

エンタメその他

注目記事

2014.10.30（木）19:00

　大畑商事は10月30日、GPSに連動するiOS向けチャットアプリ「ハーフエリア」を正式に公開した。

　このアプリでは登録ユーザーを現在位置から近い順にリストアップ。同じ駅を利用している人や、イベントに参加している人、地元に住んでいる人などとコミュニケーションが取れる。プロフィールや写真の登録、あしあと記録といったSNSの基本機能も用意しており、見知らぬ他人とも趣味の話などで盛り上がることができそうだ。友達が近くにいるか確認するのにも役に立つ。

　また、ユーザーリストではプロフィールの属性による絞り込み機能を用意。年齢と性別、最終ログイン時間から、話したい相手を探し出せる。チャット機能としては写真や動画の投稿のほか、豊富な絵文字やスタンプなどを無料で提供中。中でも注目なのが「点滅文字」で、強調したいキーワードなどを色と動きで強調できる。英語や中国語への翻訳機能も搭載しており、多国籍な相手とも話が盛り上がりそうだ。

　なお、VIPユーザーになると、ユーザーリストを身長や体重、血液型、星座などの細かい条件で絞り込め、話し相手がさらに探しやすくなる。「落書き」機能も利用できるようになり、手描きの絵をメッセージとセットで送信することも可能だ。

　こうしたコミュニケーションツールでは、話し相手が性別などを偽って登録していることも多い。そこで、ハーフエリアでは動画認証システムを導入している。ユーザーが投稿した本人動画をスタッフが確認するため、なりすましなどの被害に遭う心配もなさそうだ。

《丸田》