トリンドル、カクテルNO.1コンペで“ほろ酔い”気分
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
同イベントは、1994年から開催され、プロフェッショナルのバーテンダーを対象に、カクテルの創造性と技量を競う大会として今年で21回目の開催となった。
この日は、「ウイスキー部門」、「スピリッツ部門」、「リキュール部門」の3部門各4作品のなかから、各部門別に「最優秀賞」と「優秀賞」を選出。その最優秀賞の中から、「カクテル アワード 2014」として1作品が選ばれるというもの。
審査するのは、日本バーテンダー協会、日本ホテルバーメンズ協会、プロフェッショナル・バーテンダーズ機構、カクテル文化振興会の各代表と、ゲストとしてトリンドルが参加した。出場者は、2組ずつステージでカクテルをつくり、審査員に振舞う。審査基準は、「味」「見た目」「独創性」「将来性」「技術」。
まず「ウイスキー部門」の「優秀賞」は福岡県バーセブンシーズの徳永あゆみ。「最優秀賞」はパレスホテル東京ラウンジバープリヴェの宮下彰が受賞した。続いて「スピリッツ部門」の「優秀賞」は石川県SUNTORY JIGGER BAR St.Louisの山本大祐。「最優秀賞」は東京都BARエルロンの澁谷暁典が受賞。
最後に「リキュール部門」の「優秀賞」は大阪府BAR PREMIERの鳥瀬麻世。そして、「最優秀賞」に選ばれた福岡県バー・パルムドールの駒井優三の作品、「ルジェ ショコラトル」が、「カクテル アワード 2014」に選ばれた。
「カクテル アワード 2014」を受賞したカクテル「ルジェ ショコラトル」についてトリンドルは、「一番おいしいと思ったので、その作品が選ばれてうれしい。カクテルなのに、高級スイーツのようでとってもおいしかった」とコメント。それを受け受賞者の駒井は「大変うれしく思っております。光栄です」と喜びの涙を流した。
トリンドルは、デートでカクテルを飲みに行きたいか問われると「まずはお母さんとお父さんと行きたいですね」とコメント。自分でカクテルを作るとしたらどのようなものにしたいかという質問には「グレープフルーツを使ったさっぱりとしたカクテル。ネーミングは、“トリグレ”」と照れながら答えた。この日審査で12種のカクテルを味わったこともあり、今の気分を聞かれると「とっても気持ちいいです。ほろ酔いです・・・・・・」と少し顔を赤らめていた。
《田中沙織》
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