「HERO」8年ぶりに映画化決定! 松たか子も復帰
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ある日、ネウストリア大使館の裏手の路上で、突然道に飛び出してきたパーティコンパニオンの女性が車に跳ねられるという事故が起こり、不幸なことに女性は亡くなってしまう。東京地検城西支部の久利生公平検事がその事故の捜査を担当することになる。
現場主義の久利生は事務官の麻木千佳と共に事故現場を調べると、ネウストリア公国の大使館に行き当たる。事故当時の状況を知りたいから大使館員に話を聞かせてほしいと頼むが、あっさりと大使館側に断られてしまう。大使館の中には日本の司法が全く及ばない、治外法権という権利が存在しているのだ。さすがの久利生も、立ちはだかる“治外法権の大きな壁”の前になす術なく、捜査が進展せず暗礁に乗り上げてしまう…。果たして、久利生はその強大な壁の向こうにある真実にたどり着けることが出来るのか?
2001年のTVドラマ第1シリーズでは全エピソードの世帯平均視聴率が30%を超える驚異的な数字を獲得するなど空前の大ヒット、2006年のTV特別編でも30.9%という視聴率をたたき出し、2007年には映画『HERO』が公開され81.5億円を記録し同年の興収ランキング邦画第1位に輝いている。
TVドラマ第1シリーズから演出を手掛け、前作に引き続きメガホンを取る鈴木雅之が監督を務める本作。主役の久利生公平を演じるのは、トップアイドルとして君臨する「SMAP」のメンバーであり、俳優としても評価の高い木村拓哉。そしてTV第2シリーズで、久利生とのコンビぶりが好評だった元ヤン検察事務官・麻木千佳役の北川景子も続投する。
さらに、TVドラマ第2シリーズのレギュラー陣に加えて、映画のスペシャルゲストとして、第1シリーズレギュラーメンバーの雨宮舞子役・松たか子が前作の劇場版以来8年ぶりに「HERO」に復帰! 久利生と対立する外務省欧州局長役に日本を代表する実力派俳優・佐藤浩市が出演することが決定している。
映画化について主演の木村さんは「この『HERO』という作品は、チームワークが一番大切だと思いますので、城西支部そしてゲストの方たちとその点を共有して、気負わず、楽しく撮影に挑めればと思っています」と意気込みを語る。
木村さんとコンビを組む北川さんは、「『HERO』映画化のニュースを聞き、とても嬉しく思いました。城西支部の皆様にまたお会いできることに胸が踊っています。雨宮舞子役の松たか子さん、佐藤浩市さんとの共演もとても楽しみです。今年は私にとって『HERO』一色の一年になりそうです。ドラマよりさらにスケールアップした『HERO』を皆様にお届けできるよう、スタッフ、キャスト一同尽力して参ります」とコメントを寄せた。
「HERO」14年間の集大成とも言える布陣で贈る本作。さらなる強大な敵に、久利生公平はどのように挑んでいくのか…映画『HERO』第2弾が来夏の日本列島を席巻するのは間違いなさそうだ。
映画「HERO」は2015年7月18日(土)より全国東宝系にて公開予定。
木村拓哉主演「HERO」8年ぶりに映画化! 雨宮役・松たか子も復帰へ
《text:cinemacafe.net》
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