データ放送で、インフルエンザなど感染症のニュースを配信
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「子育て応援団d感染症NEWS」とは、今年で3年目となる、日本テレビ系列が実施するデータ放送オリジナル番組。子どもの感染症対策、予防接種率向上、市町村レベルでのきめ細やかな情報発信などを実施目的とし、広島テレビが運営する「感染症・予防接種ナビ」から25局のデータ放送に情報を送る。エボラ出血熱やデング熱などの感染症に対する意識の高まりから、昨年の20局から25局に拡大した。
内容は、いま流行している感染症の概要や予防法、インフルエンザの患者数を集計日の翌朝8時頃に市町村毎に表示する。その他、インターネットに繋がっているテレビでは、子育て応援団モバイルサイトに寄せられた感染症の経験談が、みんなの声として流される。新型インフルエンザなどが世界的に大流行した際は、内閣官房新型インフルエンザ等対策室の情報を発信するという。上記情報は、「子育て応援団モバイルサイト(テレビ局28局連携)」でも見ることができる。
情報元は、日本学校保健会、国立感染症研究所、(パンデミック時)内閣官房新型インフルエンザ対策室。なお、パンデミックとは、新型インフルエンザ等の感染症が世界的に大流行することを指す。
◆データ放送オリジナル番組「子育て応援団d感染症NEWS」
実施目的:子どもの感染症対策、予防接種率向上
市町村レベルでのきめ細やかな情報発信
視聴者は知りたい情報をいつでも簡単に見られる環境づくり
実施期間:2014年12月1日~2015年3月下旬予定
実施媒体:データ放送および、パソコンサイト(iPad)
スマートフォンサイト(Android、iPhone)、携帯サイト
制作協力:読売テレビ、NNSデータ放送配信センター
<データ放送実施局>
※対象:25局・35府県(北から表示)
青森放送、テレビ岩手、宮城テレビ(試験運用)、秋田放送、山形放送、福島中央テレビ、テレビ信州、静岡第一テレビ、中京テレビ、北日本放送、テレビ金沢、福井放送、読売テレビ、日本海テレビ、広島テレビ、山口放送、西日本放送、四国放送、南海放送、高知放送、福岡放送、長崎国際テレビ、熊本県民テレビ、テレビ大分(日テレ系OA時のみ)、鹿児島読売テレビ
《小林瑞季》
特集
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