眠れていない赤ちゃんを救え!「もっと快適プロジェクト」発足
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これまでの、赤ちゃんとママがコンビ製品を利用したときに“快適”だと感じてもらうための製品づくりを見直し、同社の製品づくりを「もっと快適プロジェクト」として再定義した。“快適”の捉え方は様々だが、分かりやすく「眠ってしまうほどの心地よさ」とする。プロジェクト監修には杏林大学教授の古賀良彦医学博士があたっている。
同プロジェクト製品としてコンビは、寝具のマットレスパッド「エアウィーヴ素材」を採用したベビーカー「NEMURIE(ネムリエ)」を発売した。ベビーカーでの移動時間に、さまざまなストレスから赤ちゃんを守り、眠ってしまう環境の提供を意図する。
プロジェクトは、「日本の赤ちゃんは“世界一”睡眠時間が短い」という調査結果を憂慮して発足した。アメリカでミンデル、サデ、ワイガンド、ハウ、ゴーが2010年に発表した、世界16カ国の0~3歳児の睡眠時間を調べた調査によると、最短は日本で約11.37時間だった。これは平均を1時間近く下回り、最長のニュージーランドに比べ2時間近く短い。
そこでコンビは、睡眠の“質”に注目したいという。コンビは、赤ちゃんの質の高い睡眠は、「心身共にリラックスできる寝姿勢」から生まれると主張する。
コンビによると、赤ちゃんが体に負担がかかる無理な体勢でうたた寝してしまうと、まず血行障害の要因になる。睡眠不足によりホルモンバランスが崩れ、アレルギー症状を悪化させることもある。また、日中の記憶の整理が不十分になり、言語や運動の習得の遅れを招いたり、意欲の低下やイライラしやすくなったりと、発育に悪影響を与える可能性が高まるという。
快適な寝姿勢をつくるための第一のポイントは「体圧分散」だという。コンビは、赤ちゃんは全体重に対して頭が重いので、体圧分散できない寝具の上で寝かせると、首への負担が大きくなる可能性を指摘する。体圧がうまく分散されていることでリラックスした、無理のない寝姿勢が期待できる。
さらにコンビは、「通気性」が睡眠の質と密接な関係にあるという。最近のオムツは通気性に配慮されているものの、赤ちゃんが寝そべる寝具などに放湿性がなければ、オムツは効果を発揮できず、赤ちゃんを不快にさせるムレやかぶれを引き起こす原因となってしまう。
「もっと快適プロジェクト」代表製品としてコンビは4日、ベビーカーの『NEMURIE(ネムリエ)』を発売した。「エアウィーヴ素材」をベビーカーとして初めて搭載。エアウィーヴの空気を含む新構造シートが赤ちゃんの体圧を分散し、おでかけ時の快適な寝姿勢を支える。ほかに「もっと快適プロジェクト」製品として、自動車チャイルドシートの『NEROOM(ネルーム)』、ベビーラックの『Nemulila(ネムリラ)』、抱っこひもの『Sat Fit(サット フィット)』などがラインナップされている。
プロジェクトのスタートを記念してコンビでは「すやすや寝顔募集キャンペーン」を開始した。コンビのウェブサイト内「もっと快適プロジェクトページ」からキャンペーン応募フォームに進んで必要事項を記入し、写真を投稿する。締め切りは12月25日。抽選で30名の赤ちゃんを3月中旬発売の育児雑誌に掲載する。
《高木啓》
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