第3の就活情報メディア、「MyCareerCenter web」が運営開始
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「MyCareerCenter web」は、就職活動中、あるいは就職活動に関心を持ち始めた学生に向け、「誰でも・いつでもアクセスすることができる理想的なキャリアセンター」をコンセプトにして運営される。
学生が就職活動をする際の「資源」である情報や、企業で働いていてロールモデルとなる社会人や先輩の存在、就職活動をサポートするメンターと出会う機会などは、必ずしもすべての学生に平等に存在しているとは言い難い、とイードは分析する。特定の地域や特定の大学にはあっても、別の地域や大学には存在していなかったりし、就職活動にも地域や大学による格差が生じているという。
この「就活格差」をなくし、誰もが納得のできる就職活動をできるようにスタートしたのが「MyCareerCenter web」だ。なお、イードがアピールする特徴は下記の2点。
1つ目は、さまざまなニーズに応える情報が網羅されていること。就職活動を始める「前」の、「何から始めればいいか分からない」という状態の学生から、既に就職活動が進んで選考の対策をしたいという学生、さらには、内定が決まって社会人としての心構えを知りたいという学生までのさまざまなニーズに応える。
2つ目は、サイトには、毎日新たな情報が届けられること。編集部以外に、キャリア関連の専門家や学生、一般企業で働く社会人、公認会計士など、さまざまな立場の著者によって、その時期の就職活動生のために記事は書き下ろされる。
イードによると、現在、就活生に向けたサイトで、多くの学生に支持されているものには、大きく2つの種類があるという。1つは、企業から広告費をもらい、その企業のPRとなる内容を掲載し、学生に企業へのエントリーを促す「集合型メディア」。もう1つは、学生の声・情報を反映し、情報交換が行なわれる「掲示板型サイト」。「MyCareerCenter」はそのどちらでもなく、就職活動に必要なナレッジやノウハウを分かりやすく・面白く伝える「学生支援型サイト」として、就職活動における「第3の就活サイト」をめざすという。
それに加え、サイトと同時にリリースする、キャリアサポートスクール「MyCareerCenter(マイキャリアセンター)」では、対面でのサポートを希望する就活生に対して、キャリアサポートを行なう。通学が難しい地方の学生に対してはスカイプコースなどが用意されている。
《高木啓》
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