アジア・テレビジョン賞はアジアを代表するテレビ番組のコンクールで、今年で19回目を迎える。今年は13ヵ国から38部門に239作品がノミネートされた。
「半沢直樹」は、直木賞作家・池井戸潤の小説が原作。メガバンクに務める堺雅人演じる半沢直樹が、銀行内外に現れる様々な「敵」に立ち向かう物語で、最終回の平均視聴率は連続ドラマ今世紀トップの42.2%を記録。また、劇中で半沢が発する「やられたらやり返す。倍返しだ!」の決め台詞も話題を集め、「倍返し」は2013年の新語・流行語大賞にも選ばれるなど社会現象ともなった。