新たにPLA樹脂加工に対応した個人向け3Dプリンタ「ダヴィンチ 1.0A」発売
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3月に世界初の個人向け3Dプリンタとして発売された「ダヴィンチ 1.0」の後継モデルで、加工素材としてABS樹脂に加えて新たにPLA樹脂にも対応した。表面処理や塗装ではABS樹脂、出力中に温度変化による変性を受けたくない薄いものなどはPLA樹脂といったように使い分けができるようになった。
PLA樹脂フィラメントのカートリッジは既存のABS樹脂のものと同型。フィラメントを交換することにより樹脂を変更することが可能で、「ダヴィンチ 1.0」ユーザーにもPLA樹脂およびABS樹脂対応プリントヘッドへの交換サービスを、1月中旬以降より有料で開始する予定としている。
最大サイズが幅20×奥行20×高さ20cm、フィラメント直径は1.75mm、プリントヘッドはシングルへッド、ノズル直径は0.4mm、プリントスピードは150mm/s。印刷モードは最適0.1mm(100ミクロン)、標準STD 0.2mm(200ミクロン)、高速Speed 0.3mm(300ミクロン)、超高速Ultra Fast 0.4mm(400ミクロン)の4種類となる。対応ファイルはSTL/XYZフォーマット、対応OSはWindows XP/7以降、OS X 10.8以降。
《関口賢》
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