【CES 2015】LGが曲面ディスプレイ搭載スマホ「LG G Flex 2」を発表
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■4K配信対応の新プラットフォーム「WebOS 2.0」搭載スマートテレビ
冒頭に登壇したScott Ann氏がCESの展示コンセプトを説明。テレビ製品は昨年から展開する「WebOS」のプラットフォームを最新バージョンの「2.0」に進化させ、ユーザーインターフェースをよりシンプル化・高速化するとともに、4K映像配信への対応を強化。2015年は4K対応の有機ELディスプレイ搭載テレビを5シリーズ・7モデルまで拡大する。
「テレビをもう一度シンプルに」をキャッチフレーズに、4K対応テレビのラインナップは全て「WebOS 2.0」搭載のスマートテレビとする。特徴はNetflixによる4K対応のプレミアム映像配信サービスに対応するほか、ホーム画面によく視聴するチャンネルを登録したりカスタマイズ性も高めた。コンテンツプロバイダとの協力関係も深めながら、GoProチャンネルの動画配信対応や、4K動画配信についてもNetflixだけでなくAmazonインスタントビデオ、YouTube、DirecTVなどのコンテンツも楽しめるようになる。
音楽関連のサービスは「LG MusicFlow」を提案。Bluetoothのメッシュテクノロジーを活用して、ホームネットワークのワイヤレス環境でスマホによるワイヤレス音楽再生をより手軽に楽しめるような環境を提案する。「Auto Music Play」アプリでは、スマホの音楽を部屋をまたいで快適に楽しめるようになる。
■曲面ディスプレイ搭載スマホ「LG G Flex 2」を発表
スマートフォンの新製品は「LG G Flex 2」を発表。OSはAndroid 5.0 Lollipop。プロセッサーにはクアルコムのSnapdragon 800シリーズから2.0GHzの最新64bitオクタコアチップセットを採用した。
ディスプレイのサイズは5.5インチで1080pの有機ELフルHDディスプレイを搭載。オリジナルのG Flexよりも解像度が高まった。背面はスピン形状のヘアライン加工を施した。カラバリはプラチナムシルバーとフラメンコレッドの2色。
カメラ機能は光学、レーザーオートフォーカスを採用。セルフィー撮影の際にもジェスチャー操作でシャッターを切ることができるなど操作性も高めた。筐体の強度も向上させ、その強度はオリジナルのG Flexより20%上がっているという。内蔵バッテリーは高速充電にも対応する。
ほかにもブースではLGのスマートウォッチで掃除ロボットや洗濯機などホームアプライアンス製品を操作したり、カーエンターテインメントできるようなプラットフォームも進化させるとした。コアサービスの「LG HomeChat」では、例えば車での外出時にスマートウォッチに行き先を話しかけて、カーナビに自動でルートを登録できるといった使い方が可能になる。
6日からの本会期ではLGのブースに新製品とサービスが一堂に展示される。
《山本 敦》
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