日立、英国・都市間高速鉄道計画の車両を出荷……4月に走行試験を開始 | RBB TODAY

日立、英国・都市間高速鉄道計画の車両を出荷……4月に走行試験を開始

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Class 800車両
Class 800車両 全 2 枚
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 日立製作所は7日、英国運輸省の都市間高速鉄道計画(IEP)で採用される車両の先行生産車両1編成を山口県・笠戸事業所より出荷したことを発表した。

 今回納入予定の車両は、Class 800シリーズ。電化区間のみならず、非電化区間でも走行することを前提としており、床下にはディーゼルエンジン付き発電機を装備している。

 出荷された車両は3月に英国に到着。その後、車両の復元作業を行いながら、走行試験用の各種測定器などを搭載し、4月より乗務員の訓練を兼ねた走行試験を開始する予定だ。

 また同社は、現在英国ダーラム州ニュートン・エイクリフにて、日立レールヨーロッパ社の鉄道車両工場を約8,200万ポンドをかけて建設中。2015年夏ごろに竣工し、2016年にはClass 800シリーズの生産を開始するという。

《RBB TODAY》

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