“聖域無き商品開発”でユーザーの選択肢を増やす……KDDI田中社長、囲み取材一問一答
IT・デジタル
スマートフォン
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
【au2015年春モデル】スマホに匹敵するスペックのフィーチャーフォン「AQUOS K SHF31」
-
【au2015年春モデル】エモパーも搭載、幅63mmで片手で操作しやすい4.5型「AQUOS SERIE mini」

---国内のスマホ所有率率を8割に到達させるためには、ジュニア層やシニア層向けの展開が必要と感じているか。
田中社長:いまスマホをお持ちでない層の大半がシニア層で、続いてジュニア層になる。それぞれの層に広がっていけば、8割到達も見えてくると思うが、いまスマホへのシフトのスピードがやや鈍化していると感じているから、特定層向けの端末を投入した。お客様のインサイトを調査すると色々な課題と、必要とされている機能やサービスが見えてきた。スマホが欲しくて使いたいけれど弊害があるという声も受けてきた。ならばここは“聖域無き商品開発”を実行して、各ターゲットに魅力的な商品を提案したいと考えた。“ガラホ”もその一つ。選択肢を色々増やしたいという思いだ。またスマホの利用料金をネックに感じていらっしゃるお客様もいる。それぞれに魅力的な割引プランを用意した。当社の商品とサービスを改善しながら提案を続けていくことで、多くの方々に長くauを利用してもらえる。そうすれば私たちの商品価値も上がる。いま特別料金を作ったら減収するという声もあったが、もう一度原点に戻ってauは面白いことをやる会社にしたいと考えた。
---Android搭載のフィーチャーフォンが出たが、従来通りのフィーチャーフォンも今回発表された。今後それぞれの関係はどうなる。
田中社長:本音で答えれば、はっきり決めていない。いわゆるガラケーを残すのかという質問だが、お客様の声を聞きながら決めていきたい。いまの時点ではまず新しいことを提案してみてから、お客様に選ばれた方に舵を切っていきたい。チャレンジすることが一番重要。お客様が必要とするものに耳を傾けることも大事。オープンにやっていきたい。
《山本 敦》
特集
この記事の写真
/
関連ニュース
-
【au2015年春モデル】スマホに匹敵するスペックのフィーチャーフォン「AQUOS K SHF31」
IT・デジタル -
【au2015年春モデル】エモパーも搭載、幅63mmで片手で操作しやすい4.5型「AQUOS SERIE mini」
IT・デジタル -
【au2015年春モデル】陽極酸化処理のアルミボディで持ちやすい4.5型「INFOBAR A03」
IT・デジタル -
KDDI、4.5インチの“手になじむ”「INFOBAR」など春のau新スマホを発表
IT・デジタル -
【レビュー】au網を使うケイ・オプのMVNO「mineo」に京セラ製新端末「LUCE」が登場
IT・デジタル -
KDDI、Firefox OS搭載「Fx0」の販売を全国のauショップなどに拡大
IT・デジタル -
auの2015年新CMシリーズ、“三人の太郎”が登場……松田・桐谷・濱田が昔話の英雄に
ブロードバンド -
KDDI、国内初のFirefox OS搭載スマホ「Fx0」を25日発売
IT・デジタル