ジョイマンがブレイクしたのは2008年頃。「エンタの神様」(日本テレビ系)をはじめ、「爆笑レッドカーペット」(フジテレビ系)などのネタ番組で、ナンセンスな歌詞と独特なダンスによる中毒性の高いラップネタで人気を博した。しかし、そうしたネタ番組が終了するに伴い、ジョイマンのテレビ出演も次第に減り、現在ではその姿を観る機会は少なくなった。
「消えた芸人」の一組として名前があがることも多く、Twitter上ではいつの頃からか「ジョイマン消えたな」「ジョイマンどこ行った」といった声がつぶやかれるようになったが、高木は2012年にブログで、そうした声に対して「ここにいるよ」と返信することを最近のルーティンワークにしているとつづっていた。
言葉通り、ファンの“捜索”に対し逐一、「ここにいるよ」と返信している高木。今や、「ここにいるよ」のリプライ欲しさにわざと「ジョイマン消えたな」とツイートするユーザーも少なくないようだ。2015年に入ってからも、やはりまだ高木の「ここにいるよ」の生存報告は続いている。
昨年8月にはコンビでのサイン会の様子を撮した写真が、高木のTwitterにアップされたが、ショッピングモールの一角でファンが1人も居ない中、ポツンと椅子に座る2人の姿がなんとも切ない1枚だった。今後、再ブレイクを果たし、ファンに嬉しい報告ができる日が来るのか。期待したい。