マツコ×本木雅弘×北川景子トークショー！本木家の秘話＆“ウィッシュ”も!?

　トヨタの新型「アルファード」のPRイベントが28日開催され、俳優の本木雅弘、女優の北川景子が登場した。ここでは、その後行われた、タレントのマツコ・デラックスを交えたトークショーの様子をレポートする。

　TOHOシネマズ六本木にて行われた「アルファードフィルムアワード」では、27日から放送される新CMを放映。ドバイで撮影されたこのCMは、世界で活躍するビジネスマンを演じる本木と、そのビジネスパートナー役の北川が、ドバイでの昼と夜をアルファードで走る。放映後のマツコ・デラックスを交えてのトークは、撮影エピソードのほか、本木家の車をめぐる秘話、北川の気になる“ウィッシュ”、そしてマツコらしい歯に衣着せぬ切り口で、終始笑いに包まれた。

----コマーシャル撮影を通した感想は？

本木：皆さんもご存知のように、実際の主演はミスターアルファードさんなんですけれど、その力強さ、全体の形状の躍動感、あの存在感はどんな街を走っても引けを取らない、そういう迫力を近くで実感しました。

北川：ドバイで撮影したのですが、スケールの大きな映像作品になりまして、アルファードという高級車にはぴったりなラグジュアリー感、高級感のある映像が撮れたと思います。

　ここで、トヨタ「トヨタウン」コマーシャルで伝説のセールスウーマン役を演じているマツコが登場。トロフィーを贈呈し、トークに参加した。

----撮影したドバイの印象は？

本木：本当に美しい街でした。背の高い建物がたくさんあって大都会なのですが、見渡す限り新しい建設が続いていて、人間の希望が増殖している街といった印象です。世界最大の建物があるんですけど……ブルジュ・ハリファ。印象的でした。

----マツコさんはドバイに行ったことは？

マツコ：ないですよそんな。えっ、本当に行って撮ってたんだ？贅沢よね。（コマーシャルが）あんまり行った感が出てない（笑）

北川：行きましたよ！（笑）

マツコ：贅沢よね～流石だわ～。

----北川さん、本木さんの印象は？

北川：小さい頃から映像で拝見していたような本木さんのままだったので、始めは圧倒されてしまったんですよね。顔立ちもこのように端正で、すごくオーラがある方だったので、向こうから歩いてこられたときは「どうしよう！」と緊張したんですけど……。お会いするとすごくジェントルマンな方で。

本木：私のほうが内心緊張してたと思います。本当に北川さんは常に動じないし、シャンとしていて。それこそ私も少し離れた距離から北川さんを初めて見たときに「あ、なるほど納得、“なりたい顔ナンバーワン”だな」と。

マツコ：なりたい顔ナンバーワンなの!?

本木：そうなんですよ北川さんは！

マツコ：あっそう……！

本木：そんな外見の美しさだけでなく、アルファードの助手席に座られている北川さんは、なんというか……恋している女性の艶がにじみ出てましたよ。

北川：ありがとうございます……。

マツコ：あら～喜ぶわよ下衆な方のメディアが～。関係者怒らないかしらね？私のせいですかこれは？

北川：そんなことないですよ！（笑）

----コマーシャルの役作りについては？

本木：私も国際的なビジネスマンのような役をいただくことも多いんですけど、実情は今喋っているような私で、全く届いてないんですけども……。でも今回頂いた北川さんとのバランスとして、様々なアイデアと日本の技術をもって世界に売り込んでゆくというような役ではあるんですけど、その色々な交渉の中で、良い意味で日本的な気の良さの出ている、少し引込み事案なシーンもありまして、その辺を北川さんがグッと押してくれるというパートナーのコンビネーションなんです。なので、片意地張らずに気楽に世界を渡り歩いてるという雰囲気で居てくださいということでした。そして、北川さんとの関係はビジネスパートナーであるけれども、恋仲ではないと。

北川：ちょっと割り切ったという。

本木：2人で食事をしているシーンがあるんですけど、ラブラブで食事をしているんじゃなくて、ふと空いた時間にせっかくドバイに来たから、ディナーをしようという。でもいざビジネス以外の話になると、2人とも会話がないと。

マツコ：でも何かは起きるわよね？そうなってくると複雑よね、お母様（樹木希林）がトヨタウンの主だからね。

本木：そうですよね。いろいろまずいですよね。

マツコ：そうなったら私も色々なりますよ、モックンと。

本木：関わっていきたいですよね。