1位は「防犯ブザーなどをすぐ出せるところに」……子どもの防犯対策に関する調査
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大差で1位になった回答が「すぐに出せる所に防犯ブザー、携帯電話等をつける」。以下「音量の大きい防犯ブザーを使用する」、「大きな声で助けを呼ぶ練習をする」、「集団登下校を実施する」と続いた。
平成25年度の「警察白書」によると、13歳未満の子供が犯罪に巻き込まれたケースは平成21年度の33,480件から25,612件と減少傾向にある一方で、強制わいせつは増加傾向となるなど、暴力的性犯罪事件に子供が巻き込まれるケースが増えている。
今回の調査結果から、まず周囲に知らせることを重視していることがわかる。とっさに声が出ない場合でも簡単な操作で大きな音を出せることや、あえて見せつけることで犯罪抑止効果が期待できるなどの理由から、防犯ブザーを信頼する人が多いようだ。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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