今年1月に友人が引っ越した。新居に飾れるものを贈ろうと、デパートに足を運んだり、ネットで探してみたりはしたものの、「これだ!」と思えるものがなかなか見つからない。選んでいるとあっという間に2時間も3時間も経ってしまった。相手の好みをよく知らないとがっかりさせてしまいそうだし、無難なブランドだと相手に金額がわかってしまいそうだと思うとなかなか決まらない。
悩んだ挙句、「本人に何が欲しいか聞いてみるのがいいわ!」と思い、ストレートに聞いてみた。しかし、なかなか返事が返ってこない。そうこうしているうちに贈るタイミングを逃してしまいそうだ。そういえば、別の友人に結婚祝いを贈るときにも同じようなことがあった。遠慮もあってか、欲しいものをリクエストするのは難しいのかもしれない。
もっとスマートにギフトを贈る方法はないかネットで探してみたところ、「ギフトネットコム」を見つけた。贈り主がギフトの金額を指定すると、贈った相手はその金額の商品リストから選べるというもの。数十万点もの膨大なストアの商品を取り揃えている。カタログギフトのようにかさばることもなく、ギフトカードのように金額がわかってしまうこともないのは嬉しい。
贈る方法は「カードで贈る」「SNSで贈る」の2種類。贈り主が金額を指定するとギフトコードが発行され、カード(郵送)もしくはSNS(ネット)でギフトを贈ることができる。「カードで贈る」は、利用シーンに合わせて300種類以上の豊富なデザインの中から好きなカードを選べる。カードは写真やメッセージを入れて編集できるカードと、編集不要でそのまま贈れるカードがある。写真やメッセージを入れて作成できるカードは、結婚や出産の内祝いによさそう。
今回は引っ越しのお祝いで新居の住所もまだ知らないので、SNSで贈ることにした。SNSは、Facebookやtwitter、LINEに対応しているほか、メールもOK。利用するSNS(今回はFacebook)を選び、会員登録し(Facebookにログインするだけ)、クレジットカードでの支払い手続をして、贈る相手を指定するだけであっさり贈ることができた。