女性ネットユーザー、約4割が「ハッシュタグ」の使用経験あり……商品や情報の検索などに活用
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「ハッシュタグ」とは、TwitterなどのSNSの投稿において、「#」を付けたキーワードのこと。一般的に、何についての投稿かを示しており、内容の検索などに利用されることが多い。実際、この調査で「これまでにSNS上でハッシュタグを使ったことがあるか」と質問したところ、全体の36%が「使ったことがある」と回答。「知っているが使ったことはない」が18%のため、「ハッシュタグ」自体の認識率は過半数だった。とくに20代以下では、「利用経験あり」が47%、認識率は67%まで達していた。「ハッシュタグを利用したことがあるSNS」では、全年代の83%が「Twitter」と回答しており、そのほかではInstagramなどがあがっている。
「ハッシュタグを利用する目的」では、「気になる商品や情報を検索するため」62%が最多。2位は20代以下のみ「友達などが投稿しているハッシュタグに興味を持ちチェックをするため」だが、他の年代は「面白い情報を探すため」が続いている。検索で最も多かった商品カテゴリーは、全年代で「食品」49%がトップ。2位は「化粧品」42%だった。20代以下では「アパレル」「アクセサリー」が比較的高かった。
「ハッシュタグで検索を行う理由」については、30代以上では「特に理由はない」が1位だが、20代以下は「検索が簡単なため」40%がトップとなっており、情報入手手段として意識的に利用している実態が伺える。そこで「今後、ハッシュタグを利用してSNS上で検索したい情報」を聞いたところ、全年代で「商品のクチコミ探し」65%が1位となった。
《冨岡晶》
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