雪山で温泉でウェット読書! 防水電子書籍リーダー「Kobo Aura H2O」を試す | RBB TODAY

雪山で温泉でウェット読書! 防水電子書籍リーダー「Kobo Aura H2O」を試す

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雪まみれKobo Aura H2O(Photo:大野雅人)
雪まみれKobo Aura H2O(Photo:大野雅人) 全 12 枚
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 防水機能搭載、さらに高解像度・大画面と進化した電子書籍リーダー「Kobo Aura H2O」を、雪山や温泉へ連れ出し、新しい読書シーンを体験。まる一日使っての印象は「天候や場所、シーンを問わず読書時間をつくれる。アクティビティな場ではちょっと視線が気になるけど」だ。

 このKobo Aura H2O(1万9980円)がほかの電子書籍リーダーと違う点は、IP67規格準拠の防水機能が搭載されたことだ。この防水性能は、ポートカバーを閉じた状態で、水深1mで最大30分、浸水に耐えられる。

 たとえばスキー場で、初めてスノーボードやスキーを始めるさい、教則本を片手にリフトに乗るわけにはいかないが、「楽天Kobo電子書籍ストア」からダウンロードした“雪山アクティビティ系”の本をダウンロードしておいたKobo Aura H2O(幅129mm・長さ179mm・厚さ9.7mm)をウェアのポケットに入れておけば、ゲレンデやレストランでパパッとKoboを開ける。

 防水タイプだから、ゲレンデで雪や小雨が降っても心配なし。雪の上に置いて、雪山ギアのメンテナンスや滑走スタイルをチェックすることもできる。雪にグサッと差し、立ててタップやスワイプもできる。

 雪山で「これはいい」と思ったのは、逆光や雪上の乱反射で「まぶしい」と感じる空間でも、Kobo Aura H2Oの画面はくっきり・はっきりと見えたこと。

 解像度は1430×1080(265 dpi)と、従来モデルよりも向上し、コミックなどの細かい描写や文字も、よりはっきりと見えるようになりなった。さらに、最新の電子ペーパー技術「E Ink Carta」、目にやさしい「コンフォートライト」などの採用によって、光の環境差による「見にくい、読みにくい」といった“残念”をほとんど感じなかった。

 さて、Kobo Aura H2Oといっしょに雪山遊びを楽しんだあとは、温泉。雪山まで高速道とワインディングロードをクルマで走ってきたから、ゆっくりと湯に浸かりながら「頭文字D」をパラパラとめくりつつ、主人公の巧みなドライビングを疑似体験しようというリラクゼーションをたくらんだ。

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《大野雅人》

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