【MWC 2015 Vol.60】freetelは日本品質で世界へ!……増田CEOインタビュー
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――SIMフリースマホやMVNOの利用シーン、購買層に変化などはみられるのでしょうか
弊社のサービスについて、当初の購買層はやはり35歳から45歳くらいの比較的ITに詳しい男性が多くなっていました。そういった方々が最初に購入してくださり、そこで品質やUIを認めていただけたのか、今は新たな層に広がりを見せ始めています。ひとつは、親の世代に対する初めてのスマホという需要。もうひとつは子供に対しての需要です。今、小学生の授業内容や宿題の内容といった連絡がLINEで共有されていたりします。そうなった時に、小学生の子供に2年契約で高価なスマートフォンを買うのか?という状況になり、そこでfreetelを選んでいただく方が増えてきています。また、携帯電話は手元に無い状態が発生すると非常に困るものですが、従来のSIMカードサービスでは発行までに1週間程度時間を要していました。ここを弊社では即日発行にしたことで、いままで躊躇していた層にも広がってきています。
――最後に、今後の展開について聞かせてください
端末については、これまでと変わらずフルラインアップ戦略を続けていきます。Androidスマートフォンもそうですし、Windows Phoneについてもこれからタブレット、スマホ双方のラインナップを拡充していく予定です。VoLTEやLTE-Aといった新しい技術にももちろん対応していきます。デザインの強化という点でも、いくつか面白い発表ができる予定になっています。SIMについても色々なサービスレベルをどんどん高めていきます。夏と秋にかけて、様々なラインナップを揃えていきますので、ご期待ください。
我々は、“利益”というものについて、単純に売り上げから原価を差し引いたものとは考えていません。お客様が製品をみた時に「2万円くらいかな」と予想したとして、価格を確認すると1万円だった。ここで、「あ、得したな」と感じてもらえればそれが弊社にとっての利益になると思っていて、だからことお互いにWin Winの関係になれると思います。「これだと得した!」というのを世界で一番多く生み出した会社が、世界一の会社だと考えています。今後も、それを目指してやってきます。
《白石 雄太》
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