女子小学生の約10%、ほぼ毎日「動画共有サイト」を視聴 | RBB TODAY

女子小学生の約10%、ほぼ毎日「動画共有サイト」を視聴

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動画共有サイトの視聴の有無(KADOKAWAアスキー・メディアワークス調べ)
動画共有サイトの視聴の有無(KADOKAWAアスキー・メディアワークス調べ) 全 5 枚
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 KADOKAWAアスキー・メディアワークスと角川アスキー総合研究所は9日、共同で実施した「子どもライフスタイル調査2015春」の結果を発表した。調査期間は2014年12月1日~2015年1月20日で、女子小学生390人から回答を得た。

 この調査は、アスキー・メディアワークスの女の子向けゲーム&キャラクター情報誌「キャラぱふぇ」の読者女子小1~3年生268件、女子小4~6年生122件を分析したものとなっている。まず、「動画共有サイトを見た経験」を聞くと、女子小学生の66.4%が動画共有サイトを見たことがあった。頻度別に見ると、9.7%は「毎日、ほぼ毎日」見ていると回答している。

 動画共有サイトを見た経験のある女子小学生に「見た動画のジャンル」を尋ねたところ、「アニメ番組」が44.8%で全体トップ。ただし女子小4~6年生では「ゲームの攻略や紹介」のほうが40.3%と高く、「アニメ番組」37.7%を上回っている。また「おもしろビデオ」が33.8%と、女子小1~3年生の17.7%の倍近くになっている。

 「ボーカロイド(初音ミクなど)の楽曲」について尋ねたところ、女子小学生の19%が「聴いている」と回答。女子小4~6年生では、30%が「聴いたことがある」、7%が「毎日、ほぼ毎日聴く」と回答した。ただし、全体でもっとも多いのは、「ボーカロイドを知らない」37.4%となっている。

 「1か月の読書量」は、「1冊~2冊」が20.5%ともっとも高いが、「20冊以上」も12.3%を占めていた。「読まない」7.4%も存在し、かなり分散している。よく読む本のジャンルは、「絵本・童話」72.5%で最多だった。女子小4~6年生では「絵本・童話」は52.2%に下がり、「冒険小説」「伝記」「SF・ファンタジー小説」「推理小説」などに興味が移行している。

 また「自分の興味のあるもの」を尋ねたところ、「ゲーム機・ゲームソフト」が60.5%でトップ。以下、「アニメ」48.5%、「スイーツ・お菓子」46.7%などが続いた。

《冨岡晶》

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