サッポログリーンアロマは働く女性を癒せるか……飲んでもらいました

　サッポロビールが、飲酒をしている働く女性を対象に行なった意識調査で、女性たちは1日の終わりの気分転換として、仕事終わりの“自宅飲み”が好まれていることがわかった。好きなお酒の香りについては“ボタニカル系”の人気が高いようだ。

　こうしたトレンドの中サッポロビールは10日、ホップ、コリアンダーシード、オレンジピールの“ボタニカル系”の香り3種を配合し、さらに糖質80％オフを実現したライトな味わいの機能系新ジャンル飲料、『サッポログリーンアロマ』を発売した。編集部では東京都心で働く女性に集まってもらい、試飲会を開催、感想を求めた。

　まず、缶を開けての香りや口当たりは、「香りが爽やか」「注ぎ口から広がるホップとオレンジピールの香りが疲れた身体を癒してくれた」「苦さが少なく、ホップの風味が良かった」「オレンジなどの甘さが前に出すぎず、すっきりしている」「飲み口が軽く、ふわっと優しいハーブティのような香り」と、おしなべて好評だった。「喉に突き刺さるような炭酸ではなかったので、炭酸の苦手な私も『飲み続けられる！』と思った」という意見も。

　『サッポログリーンアロマ』に合うと思われるおつまみについては、「爽やかで甘みのある味わいなので、クラッカーと合わせて」「サーモンマリネなどあっさりしたもの」といった声が多かった。新しい合わせ方では、「軽やかなので、スイーツやフルーツと相性が良さそう」「オレンジの爽やかさもあったのでチョコレートが合うかも」。いっぽうチーズ、枝豆など、従来のビールに合うおつまみは「おつまみの味が勝ってしまう」という評価だが、この評価は合うと思われるおつまみについての裏返しだ。お酒を飲み慣れていない人で、「食事の際に甘いものは飲みたくないけれど、アルコールはちょっとほしいという時」の選択肢になるかもしれない。