程社長「自己実現のプラットフォームとしてアクセンチュアを解放」
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「Accenture Career Link Event」は全5回にわたって開催される「Accenture Link Lounge」と、その集大成となる「Accenture Link Night」の2つで構成されるイベント。従来型の会社説明会とは異なる就活イベントを、アクセンチュアとして初開催するものだ。
記者発表会は、この日同会場で開催された第1弾イベント「Acceenture Link Lounge vol.1」の開催に先立ち行われたもので、アクセンチュアの代表取締役社長・程近智氏、ライゾマティクスの代表取締役・齋藤精一氏らが登壇。まずアクセンチュアの程氏が、イベントの意図の1つとして、新たな形での「ビジネスパートナーとの出会い」としての役割も期待していると説明した。
さらに、グローバル化やデジタル化が進む世界で必要とされる人材のトレンドについて説明。「時代の変化に対して、我々も発想の転換が必要」「1人1人の自己実現のプラットフォームとしてアクセンチュアを解放して使ってもらいたい」とコメントした。
同イベントの企画を担当したアクセンチュアチーフマーケティング・イノベーターの加治慶光氏は、「Accenture Career Link Event」のカギとなるワード「Link」について、「個人と未来をつなげること、今までつながっていなかった才能をつなぐことである」と強調し、「Link」を軸に「世界をより良い方向に変革させる意識を、これから社会に出る学生に与えることを目的としている」とその趣旨を述べた。
第2弾・第3弾となる「Accenture Career Link Lounge vol.2-3」は、3月21日、京都・小倉百人一首殿堂 時雨殿にて開催。「価値創造のためのダイバーシティモデルに向けて -昔と今のビジネスモデル-」(パネリストは近日公開予定)、美ら地球CEOの風間教司氏、umari代表古田秘馬氏、風間総合サービス代表取締役山田拓氏によるトークセッション「一極集中からリージョナル・コンパクトシティ国家へ -これからの日本に中心は必要か?-」が予定されており、現在公式サイトにて参加者を募集中だ。
第4弾・第5弾となる「Accenture Career Link Lounge vol.4-5」は、4月1日、国立代々木競技場第二体育館にて開催。森美術館館長の南條史生氏、チームラボ代表の猪子寿之氏らがそれぞれパネリストとして登壇。「2020年とその先に求められるビジネスフィールド」として、オリンピックや今後のビジネスをテーマにしたトークセッションなどを行う予定だ。
そして集大成となる「Accenture Link Night」は、4月25日、六本木アートナイトにて開催。国内屈指のトップランナーが一堂に会し、「アート・デジタル・ビジネスの未来(仮)」をテーマに語るイベントになるという。
《冨岡晶》
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