最大900mまで延長可能なPoEインジェクタ内蔵のPoE(+)延長装置「MaxiiPower」シリーズが登場
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本シリーズを親機として使うことで、子機である「MaxiiCopper Vi2400A/Vi2401A/Vi2300A/2301A」に防犯カメラなどを接続すれば、PoE給電とメガピクセルカメラなどで撮影した大容量データの伝送が行えるようになる。これまで防犯カメラの設置が難しいとされていた場所に設置したい時に解決策となりうる製品だ。
「MaxiiPower Vi2500」シリーズはLANケーブルに対応した製品で、「MaxiiPower Vi2600」シリーズは同軸ケーブルに対応した製品。アナログカメラからネットワークカメラに入れ替えたい時、より高画質なカメラに入れ替えたい時などに、本製品を使うことで工期短縮とコスト削減が可能だ。
ちなみに従来のLANケーブルを利用したPoE(+)の伝送距離は100mが限界とされていたが、本製品では最大900mまで延長可能。
どちらのシリーズも8ポートタイプ・16ポートタイプの2種類のラインナップがあり、PoEパススルーにより最大900mまで延長する機能も共通している。動作温度は-10~+50度、価格は税抜400,000円~780,000円。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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