金爆メンバー“セレブな体験”明かす！鬼龍院は「1千万単位で税金払ってる」

　16日、ヴィジュアル系エアーバンドのゴールデンボンバーが、都内スタジオで映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』の公開アフレコ収録イベントに登場した。

　全世界累計興収2300億円突破のアクションムービーシリーズ最新作『ワイルドスピード SKY MISSION』。前作ではCM効果音に挑戦したゴールデンボンバーだったが、今作では遂に吹き替えに初挑戦することとなった。とは言え彼らの担当はセレブ達の集うパーティーシーンでのチョイ役で、収録時間は1分ほど……。しかし、この日の彼らは声をあてるチョイ役キャラクターの格好で登場し、役になりきって気合い十分にアフレコに臨んだ。

　4人が演じるキャラクターが、豪華なパーティーに登場する名もなきセレブたちということにちなみ、メンバーへ「最近のセレブな体験」という質問が。まず「金粉セレブダンサー」役のギター・喜矢武豊は「部屋中を金粉で塗りましたね。マンションごと塗りました」と答えるとボーカル・鬼龍院翔から「浅草のアサヒビール（タワー）、あれ喜矢武さんの家だもんね」と嘘を嘘で広げ笑いが起きた。ドラム・樽美酒研二は「PASMO2万円分を10枚買いましたね」と嘘なのか本当なのか微妙な回答。ベース・歌広場淳は「僕らともなるとドンペリでうがいしますね。そしてイソジンを飲みます」とボケてみせた。

　ゴールデンボンバーの楽曲の作詞作曲を手がける鬼龍院は、兼ねてから「女々しくて」を始めとしたヒット曲により、莫大な印税の収入を告白してきたこともあったが、この質問にも「1千万単位で税金を納めていることですかね」とボケなしの回答に会場もどよめいた。「自動引き落としにしてるんですけど、毎回ポストに『納税ありがとう』っていう紙が入ってて。だいたいエレベーターとかで読むんですけど凄い重い気分になって家に帰るんですよ」と話した。

　それぞれのアフレコも一瞬で終わってしまい、喜矢武に至っては演じるダンサーが台詞がなかったために、踊りながらアドリブで台詞を入れてしまうなどハチャメチャ。最後のパーティーが襲撃されるシーンでは、メンバー全員で“ガヤ”を入れることになったのだが、叫び声だけでなく「流れ弾が当たったー！」「道路交通法どうなってんの!?」「足つった足つった！」などと必要以上に台詞を叫びやりたい放題であった。

　映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』は4月17日全国ロードショー。